1950年代半ば、日本のバイクレースの黎明期に圧倒的な強さを発揮した城北ライダースを立ち上げてから、久保靖夫はこれまで50年以上にわたって、2輪・4輪を問わず、数々のレーシングカーに携わってきました。そのいずれもが日本のモータースポーツの歴史を語る上で、欠かせないものばかりです。ここであらためて、久保靖夫がかかわったレーシングカーを紹介します。
1975年、スピードショップクボは東京世田谷区にオープンしました。当時、東京はおろか、日本国内でもチューンニングカーショップやレストアショップはなかったといいます。スピードショップクボが手掛けるのは、代名詞と言えるフェアレディZだけではありません。時代を彩った国内外の数多くの名車を修理メンテナンスしてきました。幅広い世代のクルマ好きに愛されるスピードショップクボが手掛けた市販車を紹介します。