手掛けた名車

久保靖夫が手掛けた名車たち

1950年代半ば、日本のバイクレースの黎明期に圧倒的な強さを発揮した城北ライダースを立ち上げてから、久保靖夫はこれまで50年以上にわたって、2輪・4輪を問わず、数々のレーシングカーに携わってきました。そのいずれもが日本のモータースポーツの歴史を語る上で、欠かせないものばかりです。ここであらためて、久保靖夫がかかわったレーシングカーを紹介します。

  • 1963年
    スズキ・スーパースポーツM40(50cc)
    城北ライダーススペシャル
  • 1970年
    日産セドリック
    ドライバー/鈴木誠一
    全日本ストックカーレース第2戦(呉200km)
  • 1970年
    日産フェアレディZ432
    ドライバー/桑島正美
    全日本ドライバー選手権第4戦(筑波サーキット)
  • 1971年
    日産サニー1200クーベ
    ドライバー/鈴木誠一
    トランスニッポンクーペシリーズ第3戦(間瀬サーキット)
  • 1971年
    日産ダットサンスポーツ240Z
    ドライバー/鯉沼三郎
    全日本富士1000kmレース
  • 1972年
    日産フェアレディ240ZG
    ドライバー/鈴木誠一
    富士GC第5戦(富士ビクトリー200km)
  • 1972年
    日産サニーエクセレントLZ14
    当社車
    同車は73年の日本GPで優勝
  • 1973年
    日産サニークーペ
    ドライバー/田沼昭雄
    富士300kmレース
  • 1974年
    マーチ733・ニッサン(FJ1300)
    ドライバー/長谷見昌弘
  • 1976年
    コジマKE007(F1マシン)
    ドライバー/長谷見昌弘
    F1世界選手権第15戦日本グランプリ

スピードショップクボが手掛けたマシンたち

1975年、スピードショップクボは東京世田谷区にオープンしました。当時、東京はおろか、日本国内でもチューンニングカーショップやレストアショップはなかったといいます。スピードショップクボが手掛けるのは、代名詞と言えるフェアレディZだけではありません。時代を彩った国内外の数多くの名車を修理メンテナンスしてきました。幅広い世代のクルマ好きに愛されるスピードショップクボが手掛けた市販車を紹介します。